エンターテイメントにおける偶像的存在の現実性・虚構性

色々サブカル・オタクコンテンツに触れながら、キャラクター・演者みたいな所で結構面白いなぁと思う所があるので、適当に語っていきたいと思います。下にある図がほぼ全てで、まぁそれ以降に書いてあることはそれをひたすら噛み砕いているような感じなので、図を見て理解できたらもうそれブラウザバックしていただいてもかまいません。

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「現実と虚構」「三次元と二次元」みたいな部分がオタクコンテンツの大事な所だとは個人的に思っていますが、その現実と虚構にも二種類の軸があると考えていて、まず一つはキャラクター、内面の虚構性、もう一つは外見の虚構性です。
前者は文字通りそのキャラクターの内面的な部分が現実か虚構かという話です。
後者は見た目がアニメキャラか現実の人間かというものです。3D、2Dみたいな書き方をしていないのは、最近のキャラは普通に3Dで動くし、そもそも画面でみてるものは根本的に全部2Dだと思うので、デフォルメされた見た目かそうでないかで分類しています。
これは、あまり中間的な所はなく、見た目が人間かキャラか二値で表現されると思います。

このいわゆる現実と虚構と呼ばれるものはおそらく二種類あるだろうということが僕が一番言いたいことです。最低限これさえ頭に留めていただければいいなと思っています。

次に、カテゴリごとに内面・外面の虚構性について考えていきたいと思います。

アニメやゲーム、漫画、ラノベなどの創作物のキャラクターは、声優さんや原作者さん、監督さんなど様々な人たちが関わって作ります。その中でも原作者がとりわけ重要となってきますが、その人の経験に基づいてキャラクターが作られるものの、現実に存在する人の内面がそのままキャラに反映されることはあまりないと思われます。つまり、キャラの内面(設定、性格等)は虚構であると言えます。

最近人気のバーチャルYouTuberはいろんな存在がいて論じるのは難しいですが、少なくともどれもアニメぽいデフォルメされた見た目なので、見た目は虚構です。そして、内面に関してはこれはロールプレイに関わってくる部分で、バーチャルYouTuberごとに異なると思います。
例えば、キズナアイさんなどはある程度キャラクターを保っている存在であり、月ノ美兎さんはキャラクターというよりは自身のパーソナルな部分がそもそも個性的でそれを全面に押し出している存在だと思います。樋口楓さんなども自身を2.9次元と言っており、自身のパーソナルな部分やバーチャルYouTuberのメタい話を結構している印象があります。
人それぞれ三者三様ではありますが、感覚的に動画勢などはある程度台本があって編集もできるので、比較的キャラクター性を保っており、配信中心の人はやはりロールプレイが難しいので、その人自身のパーソナル部分をキャラの面白さとして出している印象があります。
でびでび・でびるさんのように配信主体でありながらしっかりとロールプレイをしている人もいます。結構ロールプレイの話は結構ファンの間でも物議を醸す点だと思いますが、ロールプレイができていようがいまいが、面白ければ良いかなみたいな風潮が強いと個人的に思っています。

次に2.5次元コンテンツですが、ここの扱いも結構難しいです。ここでいう2.5次元コンテンツはアニメや漫画、ラノベ、ゲーム等々の2次元的なコンテンツを展開しつつ、舞台やライブ、トークイベントなどの3次元的な展開もしているようなコンテンツです。基本的にアイドルやバンドなどの曲やライブに重きを置いているコンテンツで、例えば、アイマスラブライブ、バンドリ、ナナシス、リステ、エビスト、D4DJなどなどです。2次元的な展開は一番最初に述べたものと同じですが、3次元的な展開は結構扱いが難しいと思います。まず、このようなコンテンツでは、キャラがいてそれを演じる声優さんや演者さんがいます。トークイベントであれば、明らかにキャラを演じる者として舞台に立ちますが、ライブなどになると少しその境界があいまいになり、そこに立っているのがキャラクター自身なのかそれともキャラクターを演じている演者さんなのかの判断が難しくなってきます。基本的に声優さんはキャラに非常に近い存在として、キャラクターに近いパフォーマンスをしようと努力していると思いますが、楽曲によってはどうしてもアーティスティックな歌い方になってしまったりして、キャラクターにその演者さんのパーソナルな部分が還元されてしまうということもあるのかなと思います。例えば、アイマスのライブでのたかはし智秋さんが歌う「隣に…」などはアニメやゲームで話している時とはかなり違った感じで、これを声優たかはし智秋さんが歌っていると捉えるのか、三浦あずささんはこの曲をかなりアーティスティックに歌い上げると捉えるのかで結構異なってきます。このような場合に声優さんのパーソナルな部分がキャラクターに反映されてしまうことは多々あるのかなと思います。

最後にアイドル・歌手・タレント・声優・YouTuberなどの生身の人間が様々な活動をする場合を考えます。当然ながら、外見は現実ですが、中身は必ずしも現実ではなく、様々なタイプがいると思っています。例えば、歌手のReoNaさんや酸欠少女さユりさんなどは、少しダークなメンヘラっぽい雰囲気を演出しているアーティストで結構パーソナルな部分とは異なるのではないかなと思っています(あくまで憶測でしかありません)。逆に亜咲花さんやスピラ・スピカさんは結構素に近い感じなのかなという印象を受けます(これも憶測にすぎません)
タレントやアーティストはたとえ、外見は生身であっても、自身がどういう存在であるべきか、どう振る舞うべきかという点で虚構性を秘めています。僕たちは声優としてのAさんを見ていたとしても、それが人間のAさんと一致するとは限らないということです。そして、自分の見ているものが現実離れしたものに感じれば感じるほど、熱愛報道とか結婚報道とかが出てきたときにショックを受けてしまうのかもしれないですね。

ごちゃごちゃ話しましたが、とにかく、エンターテインメントを作る一種偶像的な存在を考える上で、見た目が虚構か現実かだけでなく、その内面が虚構か現実かという軸もあるということが結構大事だと思っています。こういうことをあまり深く考えたことがない人もいると思いますが、自分の好きなキャラなり、タレントさんなりを考えた時に上のグラフのどこに位置するかなということを考えると自身の推している存在がどういうものか少しだけ客観的に捉えられるのではないでしょうか。

今回は、かなり大きなくくりで雑にいろんな話をしてしまい、非常に分かりにくかったのはでないかと思います。僕はアニメや声優さん、2,5次元コンテンツ、バーチャルYouTuber等々が結構好きで色々考えたりすることが多いので、その辺についてもう少し細かく絞った話を今後は投稿できたらいいなと思っています。

月ノ美兎さん周辺の最近の騒動に関して

注意
この記事は、ただの月ノ美兎さんのファンである僕が、自分なりに現在の状況を整理して理解するため、そして、今月ノ美兎さん周りで何があったのかを理解したいと考えている人のために書いております。
この騒動について、あまり考えたくない人、見たくない人はここで読むのをやめることをお勧めいたします。
誰が嘘をついてて、誰が悪いとかの悪者叩きをしたいわけではなく、あくまで月ノ美兎さんのファンとして、自分なりにこの状況を整理したいと考えているので、なるべく強い言葉を使わないように気をつけていきたいと思います。
あくまで僕は日頃月ノ美兎さんの動画や配信を楽しんでいる第三者でしかありません。僕自身が書いていることを鵜呑みにしないようにお願いします。
今回は、月ノ美兎さん周りに絞って書いていこうと思います。


月ノ美兎さん・いちからの述べたことに関しては、緑
鳴神裁さんの述べたことに関しては、青
僕の意見・憶測に関しては、紫
で書かせていただきます。
配信でSMESMEの単語が出てきますが、ほぼ同じものとして扱われていると考えられるため、ここではSMEという語で統一をします。


騒動は、2020年5月24日に鳴神裁さんが動画を出したことから始まりました。


にじさんじ崩壊するかも


この動画では、にじさんじ全体について書かれていますが、ここでは月ノ美兎さん関連の話題に絞って話していきたいと思います。(なるべく正確にまとめたつもりですが、信用できない方は配信を見て確認してください)


SMEと不当な契約が結ばれており、いちからがSMEに食い荒らされている。
・ボイスは今までboothで販売されていたが、今後はSMEの特設ページでしか販売せず、今まで40%あった還元率がは5%以下となる。

・二月に行われた生配信において、その企画が全て月ノ美兎さんに丸投げされていた。
・配信時には数時間待たされたり待遇がひどかった。
・「こんなにひどいんならもうやめます」と抗議に行ったら、「ええ、どうぞ」と軽くあしらわれた。

 

大まかにまとめると、このようなことが述べられていました。
また、その動画の翌日(2020年5月25日)にはいちからが声明を出しました。(なるべく正確にまとめたつもりですが、信用できない方は原文をしっかりとお読みください)

www.ichikara.co.jp

 

・ボイスに関していちからは売上からプラットフォーム手数料を抜いた分の50%を VTuberに報酬として与えることになっており、プラットフォームが変わった場合でもその報酬に変わりはない。
・他社と進行中の共同プロジェクト(しのごの)に関していちからは VTuberの心情を軽視したような返答は行っていない
・いちからは今回の件に関して、顧問弁護士及び当社法務担当を交えて協議を行い、当該動画(鳴神裁さんの動画)が所属 VTuber及び当社の事業活動に不当な損害を与えるものとして、法的措置を含めた厳正な対処を検討している。

 

また、同日鳴神裁さんはこれを受けて動画を投稿していますが、これに関しては月ノ美兎さん関連で直接関係のある部分はなさそうな気がするので、気になる方は見てください。


にじさんじとhololiveに公式声明出された


また、2020年5月24日に出された鳴神裁さんの動画を受けて、月ノ美兎さんは2020年5月26日に配信を行いました。


【話】【話】( ^ω^ )【話】【話】


また、配信後に言葉足らずな部分があったとしてツイッターで配信内容についての補足がなされました。

 


配信内で話されたことは以下の通りです(なるべく正確にまとめたつもりですが、信用できない方は配信を見てほしいです)
・この配信に関しては、運営さんにやらされているわけではなく、月ノ美兎さん自身が運営さんから許可を取って行っている。
・レーベル周りの生放送の企画が月ノ美兎さんに丸投げされていたことは本当である
・その配信で数時間待たされたことは事実と異なる
・生放送関連ではないが、SMEとの契約の関連でいちからのレーベルさんにお話をし、その方がSMEと話をしてくださった。契約関連の話はまだ根本的な解決に至っていない。
SMEやいちからから月ノ美兎さんが「やめてもいいよ」と伝えられたような事実はない
・しのごのの音楽制作に関しては、進行中で、楽曲の打ち合わせやデモの届いている曲もある。月ノ美兎さんが大好きなアーティストさんからの楽曲提供も決まっている。
・大好きなアーティストさんからの楽曲提供という夢をゴシップや噂で潰されたくない。噂やゴシップに流されず、月ノ美兎さん自身のことを信じてほしい。
月ノ美兎さんがいちからを信じている間は、いちからのことも信じてあげてほしい。


以上がざっくりとした経緯になると思います。ここからは、僕の憶測や意見中心となりますので、話半分に聞いていただければ幸いです。

月ノ美兎さん側の話
まず、ボイスの還元がどうなるかみたいな話は、鳴神裁さんの動画といちからの声明で少し食い違っているように見えますが、いちからがプラットフォーム手数料を除いた上での還元率は変化しないと言っている以上、プラットフォームがSMEの販売ページに変わった際に手数料でどれだけ取られるかに関しては不明瞭であり、実質的な還元率が悪くなるかどうかは分からないという状況だと思います。
月ノ美兎さんの動画や鳴神裁さんの動画や、いちからの声明を参考にすると、いちからと月ノ美兎さんの間に軋轢は正直ないのかなと思います。しかしながら、月ノ美兎さん・いちからとSME間の契約関連の話の進展がないことやボイスの還元率等々で少し揉めている可能性があることから、SME側と月ノ美兎さん・いちから側の関係性はあまり良くないのかなと思います。また、SME月ノ美兎さんが直接交渉しておらず、月ノ美兎さん→いちから→SMEという構図になっている感じだと思いますので、いちから→SME間で何かしらの問題があるのかなぁとも思います。ともかく、僕個人としては、このようなSMEとの軋轢が一番の課題だと思っています。

月ノ美兎さんは配信でしのごのというプロジェクトをなんとかして進めたいとおっしゃっておりました。ファンの中で噂が広がってしまうことが今後のプロジェクト進行に影響をきたすと考え、ファンをなんとか安心させようとこのような配信を行ったのだと思います。
実際に月ノ美兎さんはこのようなセンシティブな問題をエンターテインメントとして昇華する、月ノ美兎さん自身が大好きなアーティストさんからの楽曲提供等々があることを伝える、自分を信じてほしいと強く主張することで、SMEとの軋轢という問題をあまり意識させることなく、2020年5月26日現在においてファンの混乱をある程度鎮静していると思います。日頃の配信からも理解していたことでしたが、改めてインターネットが上手い人だと感心しました。

今後は、しのごののプロジェクトが無事に進行し、またSMEとの契約関連の問題も解決できるように頑張ってほしいなと思いました。

鳴神裁さん側の話
今回の件で、噂やゴシップというものについて結構考えました。
僕自身は彼自身の動画を結構見ていて、彼の話す内容というのは単なる私怨やデマではなく、きちんとした内通者がおり、ある程度の裏付けが取れている情報が多いのだろうと勝手に思っています。しかしながら、彼の動画は結構過激なものが多く、人々の不安を煽るような過剰な表現等が多いと感じています。ホロライブやにじさんじが声明を出さざるを得なくなっているのは彼の出す情報が中途半端に正しい上に人々の不安を助長するような内容になっているがために、中心になっているVTuberや運営を過剰に信じ鳴神裁さんを完全な悪者扱いする人、鳴神裁さんを擁護しVTuberや運営を過剰に叩く人等々の様々な派閥に分かれ、両者のファン・アンチを中心に界隈が混乱してしまうからだと考えられます。
鳴神裁さん→視聴者・ファン→VTuberや運営という風に、鳴神裁さんは間接的にVTuberや運営にある程度の影響を与えてしまう存在になってしまっていると思います。
問題は、鳴神裁さんが出す動画によって、運営・VTuberが抱える問題の解決に良い影響を与えるかどうかという話ですが、僕個人としては時と場合によるなと思います。
運営やVTuberがしっかりしていれば、ファンがどう思っていたとしても、内部で解決でき、逆に運営やVTuberに大きな問題がある場合は、ファンの中に不信感があろうがなかろうが、問題解決には至らないのかなと思います。ただ、ファンの信頼が落ちる事がきっかけで運営やVTuberの意識が変わり、問題解決に至る場合もあるとは思いますので、ここの議論は少し難しいところだなと思います。

鳴神裁さんの動画は運営やVTuberへの問題解決とは別の観点で、ファン自身にとってどうかという部分でも考えどころがあると思います。
例えば、内部で色々ごたついてそうというのが空気としてある中で、自分の好きなVTuberが引退するとなった際に「具体的になぜ引退するのかを知りたい」と思うファンの人もいると思います。そういうファンの方は、鳴神裁さんの動画を見る事で、内部の情報をある程度理解し心の準備をしておくことで、何かあった時にもダメージが少なくするようにしていると思います。
一方で、そういう内部の裏側の事情は運営・VTuber間で解決すべき問題で、ファンは
その事情を知るべきではなく、あくまで自分はVTuberの配信等々表の活動を見て応援するという考えの人は鳴神裁さんのようなゴシップはあまり見ないように心がけていると思います。

鳴神裁さんは完全に悪というわけでも完全に善というわけでもないと個人的には思っています。鳴神裁さんを擁護する人も非難する人もいると思いますが、僕個人としては鳴神裁さんに対し強い言葉で非難したり、逆にVTuberに対して強い言葉で非難したりして、それぞれが派閥が対立することは余計事態の混乱を招きかねませんので、あまり感情的な言葉でむやみに自分の意見を発信しないよう心がけた方が良いなと思いました。

今後について
先ほども述べた通り、月ノ美兎さん・いちから側は問題解決に向けて協議をしているとのことでしたので、しのごののプロジェクトが無事に進行し、またSMEとの契約関連の問題も解決できるように頑張ってほしいなと思います。

配信を見てる限り、月ノ美兎さんは「しのごの」プロジェクトに非常に熱意があり、そのプロジェクト進行の妨げになりうる鳴神裁さんに嫌悪感を抱いているように見えました。僕は月ノ美兎さんの配信をほぼ全部見ていますが、月ノ美兎さんがあのように強く自身の気持ちを表明することは今まで少なかったように思います。
今後鳴神裁さんがいちからや月ノ美兎さんを煽るような動画を投稿したり、それに反応して月ノ美兎さんがさらにお気持ちを表明したりすることになると、今現在回復しているファンへの信頼が揺らぎ、事態がさらにややこしくなる可能性もなくはないのかなと思います。

今後どうなっていくかは運営・ファン・ VTuber含め誰にも分からないと思っています。それでも、僕自身は、月ノ美兎さんの熱意が「しのごの」プロジェクトやSMEとの和解に向けられ、円満に事がおさまることを願い、今後も月ノ美兎さんの生み出すエンターテインメントを楽しんでいきたいと思います。


この文章は僕なりになるべく僕の考えをあまり脚色せずに書いたつもりですが、もし読んだ人を不快にさせるようなことがあれば申し訳ないです。
自分の中でもあまりちゃんとまとまっていない中、長く拙い文章を書いてしまいましたが、少しでも皆さんの今後の参考になれば良いなと思います。

アニマ大阪予習

いよいよアニマ大阪が今週末に迫ってきましたね。僕も本当に楽しみにしてきました。そこで、簡単ではありますがどの曲がくるか、どんな曲を歌って欲しいかを個人的にまとめてみました。

 

◎・・・確実に聴ける

〇・・・多分聴ける

△・・・もしかしたら聴けるかも?

☆・・・聴けたら奇跡

という感じでまとめてます。

 

また黒太字は、僕が個人的に聴きたい曲、赤太字は現地で流れ出したら僕が暴れ狂うであろう曲となっています。

 

それではまずは、個々のアーティストについて僕が興味ある順に紹介していきたいと思います。

 

村川梨衣

Tiny Tiny FAガールOP

Sweet Sensation 12歳。OP

△ドキドキの風 わたしがモテてどうすんだOP

レクイエム -Requiem- 村川梨衣2ndアルバム収録曲

 

僕がこのライブに行く理由その①。最新のアニタイであるTiny Tinyはおそらく歌うかなーという感じですね。他のアニタイ2曲も歌う可能性はあると思います。アニマ大阪の数日前に2ndアルバムが発売するので、その中から楽曲を披露する可能性もあります。レクイエムはアルバム発売前からライブで何度も披露されているバケモン楽曲ですので、一回生で聴いてみたいです。

 

西沢幸奏

LOVE MEN HOLIC ラーメン大好き小泉さんED

Gray Blaze アラド戦記タイアップ曲

Brand-new World 学戦都市アスタリスク1クール目OP

The Astarisk War 学戦都市アスタリスク2クール目OP

Meteor 重神機パンドーラ挿入歌

Shark 1stアルバム収録曲

 

僕がこのライブに行く理由その②。まぁ、今期アニメタイアップであるLOVE MEN HOLICは歌うでしょうね。パンドーラの曲はPVで少しだけ聴いた感じだとめちゃくちゃ強いと思うので、聴いてみたいですね。まぁ、一番聴きたいのはGray Blazeですね。去年のアニマは幸奏にしては少し大人しめだったので、Gray Blazeやら1stアルバムの強いノンタイとかでブチ上がりたいですね。

 

沼倉愛美

Climber's High! 風夏OP

〇叫べ 魔法少女育成計画OP

My Live 1stアルバム収録曲

△彩 -color-かくりよの宿飯ED

 

僕がこのライブに行く理由その③。Climer's High!、叫べあたりは無難な所かなと思います。My Liveはアルバム表題曲でフェス映えするかなりかっこいい曲なのでやる可能性は十分あると思います。かくりよの宿飯EDに関しては、まだどういう曲なのか現時点で全く公表してないので、やる可能性は低いかなーと思います。

 

鈴木このみ

Blow out ロクでなしOP

〇This game  ノゲノラOP

〇THERE IS A REASON 劇場版ノゲノラOP

歌えばそこに君がいるから LOST SONG OP

夢へ繋ぐ今 LIFE of DASH収録曲

僕がこのライブに行く理由その④。カオスシンドロームRedoは去年やってるのでないかなという感じですね。無難に直近のアニタイであるノゲノラの曲を披露する気がします。LOST SONG OPは現時点でshortバージョンが公開中なので歌う可能性は高いかなと思います。最新のアルバムLIFE of DASHに入っている新曲「夢へ繋ぐ今」は凄いエモエモですので聴きたいなぁと個人的に思います。

 

田所あずさ

DEAREST DROP すかすかOP

運命ジレンマ TRICKSTER OP

純真Always 無彩限のファントムワールドED

ストーリーテラー 田所あずさ3rdアルバム収録曲

 

僕がこのライブに行く理由その⑤。自身がメインを務めているすかすかのOPは確実に歌うと思います。TRICKSTERで歌うなら去年歌ってない運命ジレンマだと思いました。今回無彩限のファントムワールドに出演している声優が四人もいるので、コラボで純真Alwaysを歌う可能性もあるかなと思います。ストーリーテラーアニタイでは無いですが、普通に最新アルバムの中でめちゃくちゃ好きなので入れて見ました。純真Alwaysストーリーテラー堀江晶太楽曲にボッコボコにされたくて仕方が無いです。

 

早見沙織

Jewelry CCさくらED

〇夢の果てまで はいからさん主題歌

△優しい希望 赤髪の白雪姫1クール目OP

△その声が地図になる 赤髪の白雪姫2クール目OP

ブルーアワーに祈りを 早見沙織1stシングル収録曲

僕がこのライブに行く理由その⑥。無難に行けば上記二つかなと思います。正直、アニタイ以外で好きな曲が結構あるのでそこら辺を歌って欲しい気もあります。

 

綾野ましろ

starry グランクレスト戦記OP

NEWLOOK Re:CREATORS 1クール目OP

ideal white Fate UBW OP

△vanilla sky ガンスリンガーストラトスOP

 

普通にアニタイが強いのでこの4曲のうち2、3曲やってくれればいいかなって感じがします。

 

黒崎真音

◎Last Desire Rewrite ED4

〇Magic∞world 禁書Ⅱ前期OP

〇メモリーズ・ラスト 禁書Ⅱ後期ED

アフターグロウ がっこうぐらしOP2

ハーモナイズ・クローバー がっこうぐらしOP1

△décadence -デカダンス- されど罪人は竜と踊る

 

曲が多すぎて何を歌うかほとんど分からないアーティスト第一弾。前回歌ったグリザイアやVERMILLIONはないと思います。Last Desireは最新のアニタイだけど、披露することはあまり無かった曲ですので、確実に歌うと思います。禁書3期とか決まったんでそこら辺の曲は歌うと思います。個人的にはがっこうぐらしの曲が聴きたい。décadence -デカダンス- は春アニメタイアップですが、まだ曲が全く公表されてないので無いかなぁと思います。

 

Poppin' Party

B.O.F フューチャーカード バディファイトXED

△STAR BEAT!~ホシノコドウ~

走り始めたばかりのキミに

△1000回潤んだ空

Time Lapse

△CiRCLING

曲が多すぎて何を歌うかほとんど分からないアーティスト第二弾。正直今更Yes! BanG _Dream!とかときめきエクスペリエンスとか歌われてもって感じがするので、もっとコアな楽曲を歌って欲しいですね。ちなみに上に挙げた楽曲は個人的に僕が好きな楽曲です。3/21発売の9thシングルの曲を歌ってほしい気持ちもあります。

 

 内田真礼

◎aventure bleu たくのみ。OP

ギミー!レボリューション 俺ツイOP

創傷イノセンス 悪魔のリドルOP

△c.o.s.m.o.s 6thシングル収録曲

△+INTERSECT+ 5thシングル収録曲

☆セツナ Ring a Bell 2ndアルバム収録曲

 

今期タイアップであるaventure bleuは確定でしょう。去年歌ったResonant Heartからっぽカプセルも除外すると、ギミレボと創傷イノセンスかなぁ?最近のノンタイの曲を歌う可能性も十分にありますね。まぁ、内田真礼さんの最近のシングルそこまで好きじゃないので、普通に1stアルバムとかに収録されている田淵曲とかをやって欲しいですけどね。4月に発売される2ndアルバムに収録されているセツナ Ring a Bellはもうすでに1コーラス公開されているので、ワンチャンあるかも。

 

大橋彩香

◎ユー&アイ ナイツ&マジックED

ワガママMIRROR HEART 政宗くんのリベンジOP

〇NOISY LOVE POWER☆ 魔法少女 俺OP

 

最新のタイアップであるユー&アイはほぼ確定かな~と思います。ミラハは去年も歌っていますが、普通にフェス映えするので歌うんじゃないかなと思います。NOISY LOVE POWER☆はもうすでに1コーラス公表済みなので、ここでフルコーラスで披露される可能性が高いのではないかと思います。あと可能性があるとしたら、コメルシED3曲のうちどれか披露するとかですかね。大橋彩香さんの曲で個人的に好きなのは勇気のツバサとNo SurrenderとENERGY☆SMILEです。

 

i☆Ris

◎Memorial アイドルタイムプリパラ4クール目OP

◎Shining Star  プリパラ3rdシーズン4クール目OP

〇DIVE TO LIVE AKIBA'S TRIP 11話ED

 

上二曲は確定かなと思います。正直僕はプリパラオタクでもリスのオタクでもないので、ほとんど何も分かりません。好きな曲はRe:CallとOver the futureです。茜屋日海夏さんの声がとても好きなので、興味のある方はミイラの飼い方を是非見てください。

 

OxT

◎GO CRY GO! オーバーロード2期OP

〇STRIDER'S HIGH プリンス・オブ・ストライドオルタナティブOP

〇Laughter Slaughter 劇場版オーバーロードテーマソング

 

正直、GO CRY GO!以外は何がくるか分からないです。One Hand Messageは去年やったし、外してくるのではないかなと思います。STRIDER'S HIGHはせーのおじさんに対抗して、そーいおじさんがそーいを要求してくるので全力でそーいをしましょう。ダイヤのAの曲をやる可能性もある気はします。

 

GRANRODEO

◎move on イバラミチ!  最遊記RELOAD BLAST OP

◎Deadly Drive 劇場版文豪ストレイドッグス主題歌

変幻自在のマジカルスター 黒子のバスケOP4

The Other self 黒子のバスケOP3

Can Do 黒子のバスケOP1

 

曲が多すぎて何を歌うかほとんど分からないアーティスト第三弾。上二つは確定だと思いますが、そのほかは何がくるか全く読めません前回やってない黒子のバスケの曲をやる可能性は高いのかなと思いますが、下3つは完全に僕が聴きたい曲です。まぁどの曲も全部GRANRODEOだなぁという感じなので、知らない曲でも適当に盛り上がれると思います。

 

鈴村健一

◎あすなろ 神様のメモ帳ED

シロイカラス CODE:BREAKER ED

HYDE- AND-SEEK はんだくんED

SHIPS ノンタイ

 

あすなろ以外の三曲は去年披露していますが、いかんせんアニタイが少ないので去年と似たような感じにするのかなぁという気がします。鈴村健一さんの曲を僕はほとんど知らないので正直何もいえないですね。ここ一年は新曲とかも無さそうですし…。鈴村さんは場を盛り上げるのが非常に上手なので、曲を知らなくても全然楽しめると思います。

 

下野紘

◎Running High カブキブOP

〇Black Thunder  ニル・アドミラリの天秤ED

〇リアル-REAL- 1stシングル収録曲

〇ONE CHANCE 2ndシングル収録曲

 

自身初のアニタイであるRunning Highは歌うと思います。DAYS OF DASHで走っちゃう系のオタクはそこら辺走っとけばいいのではないかと思います。1stシングルや2ndシングルのノンタイの曲の方が強いです。アニタイが一曲しかないので、春アニメタイアップとなるBlack Thunderが初披露される可能性も結構あると思います。

 

コラボ

正直コラボに関しては、幅が広すぎてどれがくるかなんて全然分からないのですがその中でも可能性が高そうなもの、個人的に聴きたいものを順に紹介したいと思います。アイマスアイカツはこういうフェスでコラボしないかなぁと思うので、そもそも除外してます。

 

△君じゃなきゃダメみたい Poppin' party×OxT(オーイシマサヨシ)

ガルパでポピパがカバーしているオーイシマサヨシ楽曲なのでくるだろうという安直な発想

 

Naked Dive 無際限のファントムワールドOP(下野紘早見沙織内田真礼田所あずさあたり)

先ほども述べたとおり、ファントムワールド声優が4人いるので歌うかもねという安直な発想

 

リトライ☆ランデブー えとたまOP(内田真礼村川梨衣下野紘あたり)

えとたま声優が三人いるので、村川梨衣ソロ歌唱でもコラボでもいいからとりあえず聴きたい。新シリーズも決定したので可能性は結構あると思います。

 

モラトリアムダンスフロア 内田真礼×OxTオーイシマサヨシ

P'sで先にやられてしまって完全に二番煎じとなるコラボであり、この楽曲自体はアニタイでも何でもないので可能性はかなり低いかなとも思います。でも聴きたいんすよ。アニマ大阪の運営の人お願いします。

 

アスイロ エスカ&ロジーのアトリエOP(村川梨衣)

村川梨衣さんがポニ山ではなく、日本コロムビアからソロデビューしたおかげでイベントで披露されることがほとんどない楽曲。普通に良曲なのでここで回収したいところです。

 

集積回路の夢旅人 神のみ1期12話ED(下野紘×早見沙織

いやちょっとふざけてみただけです。歌うことはまぁないと思います。

 

☆きらきら星 Poppin' party

アニメ3話はほんとにきつかったですね。念のためカスタネットを持っていくといいと思います。

 

最後二つはネタとしてもその他5曲は十分披露する可能性があると思います。

 

シクレ予想

ここまでくると、予想というか願望の方が強くなってくるのですが、まぁ紹介したいと思います。

 

1.Ray

北海道から札幌のメイドが来て♡km/hを歌ったら僕がないて喜びます。

 

2.藍井エイル

活動再開がこの前発表されましたね。去年は急遽アニマ大阪に出演することができなくなったので、ここで復帰をする可能性は高いかなぁと思います。

 

3.春奈るな

去年のアニマ大阪にシクレで登場しましたが、藍井エイルが来るかと思わせといての「春奈るなで~す」はワンチャンあると思いますよw新人声優つながりで鈴木このみさんとコラボしてほしいものですw

 

4.ゆいかおり

卒業前のevery♥ing!呼べるんなら、活動休止のゆいかおりも呼べるちゃう?っていう感じで入れてみました。結局生で歌を聴くことはほとんどなかったので、一回くらいは聴いてみたいです。

 

5.坂本真綾

早見沙織さんがクリアカード編EDを歌うと思うので、CCさくらつながりでくる可能性はありますね。

 

まぁ、何はともあれアニソンフェスは予習しようがしまいが何だかんだ凄い楽しいので、当日は燃え尽きるまでライブを楽しもうと思います。以上

東山奈央武道館ライブ感想

2/3に東山奈央さんの武道館ライブが開催されましたね。僕は関東でイベントに行くのは初めてで、かなり不安もありましたが今までで参加したライブの中でもトップレベルに楽しかったです。今回は僕がこのライブを目で見て耳で聴いて感じたことをつらつらと書いていきたいと思います。

 

東山奈央と中川かのん

これに関してはほんとに熱い思いがあるので、ライブ以外のこともここで先に全部言っておきたいと思います。僕は神のみぞ知るセカイという作品をオタクなりたての中学くらいの時にアニメで見てました。その時は正直「中川かのん」というキャラは桂馬の攻略キャラの一人、無数に輝くヒロインの星のうちの一つとしか捉えていませんでした。大学生になった時に、徐々にライブというものに興味を持つようになり、初めて「中川かのん starring 東山奈央 2nd 2014 Concert Ribbon Illusion」の円盤を購入し、一人で鑑賞しました。見終わるころにはほんとに感動で涙が止まりませんでいた。今まで僕の中で数ある星のうちの一つとしか認識していなかった「中川かのん」というキャラにこれほど強い憧れを抱いて、デビュー間もない頃からかのんちゃんに少しでも近づこうとひたすら努力を積み重ねてきた「東山奈央」という声優を「本当に凄いなぁ」とただ尊敬していたんです。かのんちゃんの隣で必死に輝こうとする東山奈央という星のおかげで、僕もかのんちゃんがもっと好きになりました。そんなことを思う一方心の中で「どうして僕はもっと早くこの人を知らなかったんだろう。どうして僕はこんなエモいライブにいけなかったんだろう。」という後悔がどこかにありました。このライブ円盤を見て僕は東山奈央さんを応援するようになりましたが、心のどこかでは東山奈央さん自身ではなく、中川かのん starring 東山奈央を求めている部分もかなりあったと思います。

 

今回のライブでは、数年間僕が抱えてきた後悔や未練がやっと無くなったのではないかなと思います。鳴沢臨海ホールのモデルとなった武道館という場所で、アニメや原作を再現する演出でかのんちゃん楽曲を披露するというのは本当にエモーショナルなことだと思いますし、らぶこーるのイントロが流れ出してかのんちゃんの衣装を着た東山奈央さんが出てきた時はただただ嬉しくて武道館まで来て本当に良かったなと一人で泣き崩れてしまいました。

 

セトリに込めた東山さんの思い・葛藤

今回のライブにおいて、僕は絶対に東山さんはキャラソンを歌うなと感じていました。もともと本人名義の曲が18曲くらいしかなく、ラジオやツイッターで東山さんやスタッフの人たちが「セトリがエモい」としきりに発信していたし、会場も武道館というとても大きな場所だったからです。また君と僕のシンフォニーのMVや歌詞などからも「中川かのん」というキャラクターがにじみ出ているような気がしました。こういうことから、今回のライブの裏には、「東山奈央とキャラの別れ、アーティスト東山奈央のはじまり」というテーマがあるのではないかと勝手に感じておりました。

 

実際ライブ自体もそれに近いテーマではありましたが、「会場が武道館で無ければ自分名義の曲だけのセトリを作るつもりだった」という東山さんの言葉に僕は非常に驚きました。

 

東山さんは声優としては長く続けておられますが、アーティストとしてはまだ一年間しか活動をしていません。東山さんは様々なアニメに出演しており、キャラソンも非常に多い声優さんで、ライブに来る人たちの中にはキャラソンを歌って欲しいと思っているもかなり多いと思います。そういうこともあって、1stライブでは許可が下りるならキャラソンをセトリに入れても許されるよねと思っていたんです。

 

しかし、東山さんは違いました。「今まではキャラに寄り添って、キャラに頼って歌っていたけれど、あくまでこれはアーティスト東山奈央のライブだから、キャラソンをセトリに入れず、自分名義の曲だけでお客さんを楽しませる。そうやって、東山はもう一人で歩いていけるんだよ、一人でステージに立てるんだよっていうことをキャラやお客さんに証明することが一番のキャラへの感謝だと思った」とMCでおっしゃっていて、「僕が応援している東山さんはこういう本当にただ純粋にひた向きに前に進んでいこうとする人だったな」と改めて東山さんの凄さを感じました。実際に本人名義の曲で構成されたアンコール前までの東山さんのパフォーマンスは本当に素晴らしいもので、バラード曲やアップテンポな曲、キャッチーな可愛い曲やかっこいい曲等々多種多様な歌を披露されていてまさに「Rainbow」というタイトルに相応しいライブでした。My Wayなどのダンス曲がその最たるもので、ダンサーさんに負けず劣らずのパフォーマンスを見せる東山奈央さんは今までに見たこと無いくらいかっこよかったです。

 

Ribbon Illusionで集大成ライブを終え、あまりにも大切すぎて東山さんが家で口ずさむことさえしないかのんちゃん楽曲を僕が聞けたのは会場が運命的にも日本武道館だったからこそであり、まさに「True Destiny」だなと感じますね。

 

君と僕のシンフォニー

今度は最初と最後に披露された君と僕のシンフォニーという楽曲について話していきたいと思います。この楽曲は凄いアップテンポなのに、聴いてると少し涙が出てくるような曲で、歌詞もほんとにエモいんですよ。僕はこの楽曲は絶対最後あたりに持ってくるぞと勝手に思ってました。だから一番最初にこの楽曲が歌われた時は正直びっくりしました。今はこの曲を最初と最後に持ってくるのは本当に完璧だなと思っています。一曲目の君と僕のシンフォニーは、「武道館ライブ始まったな」っていう一種の高揚感、高まりを僕にくれました。この時は歌詞というよりはアップテンポなメロディを純粋に楽しんでる部分が多かったと思います。最後の君と僕のシンフォニーは本当にエモかった。同じ曲を聴いてるはずなのに、一曲目とは感じ方が全然違ったんです。歌いだしの歌詞

 

ひとりきりじゃ 辿り着けない景色

今こうして 笑い合えるキセキ

また会えたね 優しく微笑むから

あの日ように 涙あふれたんだ

 

っていうのがほんとに心にしみました。本当にどの部分を取り出してもこの曲はメッセージ性の塊なんですよね。この曲の歌詞の「君」には、かのんちゃんを含む東山さんが演じてきたキャラクターやマネージャーさん、家族、ライブを作り上げてくれたスタッフ、いつも支えてくれた声優さん、そしていつも応援してくれるファンの人たち等々が含まれていて、この武道館ライブを成功させるにあたって東山さんを支えてくれたそういう全ての人たちへの感謝がこめられている楽曲なんです。かのんちゃんから東山さんを好きになった僕としては、君=中川かのん、僕=東山奈央と解釈した時の君と僕のシンフォニーの歌詞はほんとにエモいんです。語彙力がなくてすいません。かのんちゃんという過去や新曲「灯火のまにまに」という未来も全部受け止めてアーティスト東山奈央はこれからも進んでいくんだなと本当に感慨深くて、あったかい気持ちでいっぱいになりました。

 

最後に

本当はRainbowやオトメイロや新曲「灯火のまにまに」などももっともっと話たかったりするのですが、今回は武道館ライブで自分が本当に良かったなと思う部分を抜き出して思うままに書いてみました。かのんちゃんのことばかり話してしまっている気がしますが、今回ばかりは許してください。

 

Ribbon Illusionでは東山さんをかのんちゃんがステージに連れてきましたが、1stライブでは東山さんがかのんちゃんを武道館に連れてきました。武道館という場所で、原作と同じような構成のライブパフォーマンスを行うことで、東山奈央と中川かのん、二つの輝く星がつむぎだす物語は本当に終わったのだと思います。これから、アーティスト東山奈央は桂馬を頼らず自分一人でも輝けるようになったかのんちゃんと同じように、キャラに頼らず、本人名義の曲だけのセトリを携えてたった一人でステージに立っていくと思います。中川かのんという一種の亡霊を追いかけていた少し前の自分とはおさらばして、アーティスト東山奈央の成長をこれからも見守っていきたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

東山奈央武道館セトリ予想

東山奈央武道館がいよいよもう3週間後に迫っていますね。デビューから一年後に1stライブを武道館で行うというのはほんとに凄いことだと思うので、今から楽しみです。

このライブは1stアルバム「Rainbow」を引っさげたライブということで、当然そのアルバム中心のセトリではあるでしょうね。1st、2ndシングルの曲も大体このアルバムに入ってるので、まずは1stアルバムを聴き込むというのが一番大事だと思います。

 

Flying Dogから東山奈央名義で出している楽曲(カバーは除く)は1stシングル、2ndシングル、1stアルバムを合わせても17 曲、このうち歌わない曲も多少はあるだろうということを考えると、武道館ライブにしては少し曲数が足りない感じになります。

そう思うと、ある程度本人名義以外の楽曲も挟む可能性は非常に高いと思います。

 

東山奈央さんは声優として売れ始めてから様々なアニメに出演しており、キャラソンも非常に多く出しているので、その中で何を歌うかを予想するのは中々難しいと思います。今回はその中でも歌うとしたら、ここら辺じゃないかな?というのをピックアップしていきたいと思います。

 

自分はライブ前、なるべく本人名義以外でもどういう曲を歌うかを予想して聴いておいて、ライブで「この曲知らないわ」とならないようにしたいタイプなのですが、ほんとに何も知らない状態でライブに行って「それだ〜〜〜〜〜〜」とテンション上げたい人もいると思いますので、そういうちょっとしたネタバレっぽい感じが苦手な方はこの下の記事を読まないことをお勧めします。

 

 

 

 

歌う可能性が高い(と個人的に思う)ものから順に紹介していきたいと思います。

 

1.中川かのんのキャラソン

東山奈央さんのライブと聴いてかのんちゃん楽曲は外せないと思います。

1stアルバム「Rainbow」の楽曲を聴いたり、MVを見たりしているとなんというか凄い中川かのんっていうものの存在が裏のテーマになっているような気がしてならないんですよね。君と僕のシンフォニーのMVの最初のマイク取る所がどことなく舞浜アンフィシアターで中川かのん2ndコンサートっぽい感じだったり、君と僕のシンフォニーやガラクタフルワールドの歌詞の君を中川かのんと解釈するとめちゃくちゃしっくり来たり、Rainbowの歌詞の「2つの星」っていうのがかのんちゃん2ndコンサートの時のMCに重なるなと感じたり等々。話すと長くなるのでこれ以上言いませんが、こういう所から僕は勝手にこの武道館ライブには「アーティスト東山奈央の誕生」という表のテーマと「中川かのんとの決別」という裏テーマが混在しているのではないかと勝手に思っております(完全なるオタクの妄想です)。

 

具体的に何を歌いそうかはこちらです!

ハッピークレセント

 

・ALL 4 YOU

・YES-TODAY

夏色サプライズ

・かのん100%

 

らぶこーる

・桜色卒業

・瞳からスノー

歩いていくもん

 

コイノシルシ

・アイノヨカン

キズナノユクエ

 

愛・おぼえていますか

とにかく多いっすねwかのんちゃん曲は多く歌うとしてもどれが来るか中々読みづらいので、かのんちゃんの1stアルバム「Birth」と2ndアルバム「Colors」の曲を聴くのが一番いいのかなと思いますね(東山奈央さん名義の曲よりも多いので無理する必要はないです…)

キャッチーな曲かバラードソングのどちらかが来そうな気がしますが、キャッチーな曲だとハッピークレセントで武道館制圧!が一番高いと思います。バラードソングだとやっぱらぶこーるですかね。ピアノの弾き語りが見たい。神のみEDもそれなりに可能性高いと思います。

 

愛・おぼえていますかは神のみだけでなく、ワルキューレでもカバーしている曲ですので、歌う確率は高そうです。

 

見て分かる通り曲数も多いのでメドレーとかでくる可能性もあるかもですね。

 

2.月がきれいカバーソングシリーズ

東山奈央さんは月がきれいでOP、EDを歌っているだけでなく、挿入歌も歌っていて、その挿入歌は昔のJ-POPのカバーなんですね。一応本人名義ですので、可能性は結構高いと思います。

 

夏祭り

・やさしい気持ち

fragile

未来へ

・初恋

 

初恋以外はフルで歌っている訳ではないので、メドレーとかで歌われるかもしれないですね。個人的には夏祭り聴きながら月がきれい8話の橋のシーンを思い浮かべて発狂したいですね。

 

3.異国迷路のクロワーゼED(ここからはじまる物語)

あまり馴染みがない人もいるかもしれないですが、声優デビューしてから東山奈央さんが初めて主役を務めたアニメです。アーティストデビュー1年で武道館ライブを迎えるにあたり、この曲は非常にピッタリなのではないかなと思います。東山奈央さん演じる湯音は、他人のために自分は何が出来るのかというのを非常に大事にし、周りの人たちに支えられて自分はここにいられるんだと周りの人への感謝を忘れないキャラで、ファンやスタッフへの感謝を忘れず、みんなのために何が出来るかを考え努力している東山奈央さんにかなり近いと感じます。心温まる話ですので、興味のある方は是非是非見てください。

 

4.ワルキューレ楽曲

安野希世乃さんやJUNNAさんはよく自身のライブでワルキューレの曲を歌っていますね。東山奈央さんは他の二人よりも本人名義の曲、キャラソンが非常に多いのでやる確率は他の二人よりも落ちると思うのですが、レーベルも同じだしやってもおかしくないかなと思います。

一番可能性が高いのは、レイナとマキナがデュエットで歌っている「ジリティック♡BEGINNER」だと思います。

それ以外だと「一度だけの恋なら」とか「いけないボーダーライン」とかの有名曲ですかね。

それ以外の場合はもうどれくるか分かんないですね。

東山奈央1stアルバムの中にある「My Way」という曲では、サビ前の歌い方が凄いJUNNAっぽくて東山奈央さんもそういうかっこいい歌い方が出来るんだなと驚いたので、「LOVE! THUNDER GLOW」とかでオタクをヒリつかせてほしい気持ちもありますねw

 

5.艦隊これくしょん金剛四姉妹キャラソン

・提督との絆

・進め!金剛型四姉妹

・ぱん☆ぱか☆ぱーん♪

 

グッズのみのコラボとは言っていましたが、レーベルが同じなので可能性は0ではないのかなと思います。個人的に提督との絆がめちゃくちゃ聴きたい。ちなみに僕は艦これはアニメと映画くらいしか見たことがなく提督でも何でもない浅いオタクなのであまり語れなくて申し訳ないです。

 

他にもきんいろモザイクの楽曲や東山奈央さんのラジオのコーナー「ちびっこヒーローとーやまん」から生まれたキャラソンCDの楽曲、Q-MHzのアルバムの楽曲、グラブルのルリアの楽曲等々挙げればキリがないのですが、まぁかのんちゃん楽曲、月がきれいカバーソングを聴いとけば本人名義以外の楽曲はほぼほぼ十分かなと思います。

 

最後に

色々と言ってきましたが、武道館ライブはあくまで「アーティスト東山奈央さんのライブ」ですので、ほとんどはアルバム曲になる可能性が限りなく高く、上に挙げたものの中で2曲くらい歌ってくれたら御の字くらいの気持ちで臨むのがベストだと思います。東山奈央さん1stアルバムはRainbowというタイトル通り、彼女の七色の歌声が聴ける名盤だと思います。繰り返しになりますが、キャラソン云々の前にまずは1stアルバムを聴き込んで、余裕があればそれ以外の楽曲も予習していくことをお勧めします。

 

追記

今回、物販で販売されるペンライトは運営の人達が遠隔操作出来るというとても珍しい仕様となっていますね。セットリストに関しては東山さんやスタッフさんは「エモい。神」としか言わないので、中々読み取りづらいですが、このペンライトの仕様から、演出として

・ハッピークレセントでみんなのペンライトを遠隔操作し武道館を制圧!

・ジリティック♡BIGINNERでスーパハッカーレイナ・プラウラーがみんな 

 のペンライトをハック

・Rainbowの時、みんなのライトで虹色が出来る

 

等々の演出があるのかもしれないと勝手に考えております

電撃25周年ライブについて

今日は電撃25周年ライブのLVを見に行ったので、その感想なんかを書き留めておこうと思います。

 

電撃文庫原作のアニメはやっぱ盛り上がる曲が多くてまさにアニソンフェスって感じで非常に楽しかったです。

 

なるべく、作品が連続するようにしつつ、アーティストも何回も出てきてはけてを繰り返すことがないように順番を工夫していてなんとなく次にどのアーティストが来るか分かってしまうような感じでしたが、作品を非常に大切にしようと考えた結果出来たセトリなんだろうなということが感じられて非常に良かったです。

 

ここからは個々の楽曲やアーティストの中で印象深かったものについて話していこうと思います。

 

Rising Hope

ガルニデの曲、やっぱ高まれるなぁ(ヘラヘラって思ってたら、三曲目にしてLiSA登場からのRising Hope。周りの盛り上がりも凄くて序盤にして一気にテンションが上がりましたね。何回も聴いてるはずなんすけど、やっぱ楽しいっすね。

 

リトルチャームファング

Shining Star Love Letterの後、MCでストブラ曲やるっつったんで、「Strike my soulか?」と思ったんですけど、OVAの方でしたね。個人的にはStrike my soulの方がなじみがあったのですが、リトルチャームファングの方が高まれる曲だったと思うので、フェスとしては正解だったかなという気がします。

Party Love〜はやくおっきくなりたい〜

井口はともかく、KOTOKOにこれを歌わせるのは流石に酷じゃないか??とゲラゲラ笑ってました。この曲の前に大仰に演出があったけど、それなら、花澤香菜さん、日笠陽子さん、日高里菜さん、小倉唯さんを引き連れてこんかい!って感じです。まぁでも楽しかったのでOKです。

 

天鏡のアルデラミン

今回これは聴きたかったので、曲中ほんとによく分からない動きするくらいテンション上がってました。岸田教団は生バンドだし高まり楽曲も多いし、全体的に盛り上がれて良かったです。フェスはこうでなくちゃ

 

全部君がいたから知ったんだ

このみに関しては、DAYS of DASH、夢の続き、終了!って感じかなと思ってたので、ほんとにこの曲がきたときはびっくりしました。アルバム「lead」のノンタイアップ曲とばかり思ってたんですけど、電撃G'sが絡んでるアプリゲームの曲だったんですね。前にこのみツアーオルスタライブの大阪公演に行ったときにはこの曲はやらなかったのでここで聴けたのは思わぬ収穫でした。

 

only my railgun

ツアーで来れないfripSideの代わりにこのみが歌うというね。とてもいい組み合わせだと思います。アニソングランプリとかでこのみがこの曲を歌っていたりしたのでまぁそこから比べても驚くほど成長したなぁと思いましたね。まぁ僕はこのみと同い年だけど7年経った今でも何も成長してないんですけどねw

 

発見者はワタシ

ゼロから始める魔法の書は見ててOPは結構好きだったので非常に良かったです。周りは案の定結構座ってる人多かったですね。たぴみるさんに関しては何も知らなかったんですけど、可愛いし歌も結構歌えてたので今後期待したいですね。

 

Baby's breath

Baby's breathはライブしてる所を映像ですら見たことがなかったので、結構楽しみでした。古賀ちゃんだけマイク違ったり、大野柚布子さんのボーカルが少し弱かったり、ちょっとずれたりと中々反省点も多かったと思いますが、個人的にBaby's breathの三人は好きなので応援したいです。遠藤ゆりかさんはやっぱRoseliaやってるだけあってベース弾きながら上手く歌ってましたね。曲目に関しては楔すらやらなかったのは驚きでしたね。楔、モノクローム果樹園、INNOCENT BLUE、Believe In…Myself等のかっこいい系曲の方がフェス映えするし、僕個人としては聴きたかったのですがちょっと無理でしたね。あと、井口いるから双龍島アレンジとかも聴いてみたかったんですけど。まぁ、余裕があったら2月4日のライブに行きたいっすね。

 

S×W soul world

KOTOKO×春奈るなで歌っている楽曲。この曲はシャナからSAOに切り替える役割、更にKOTOKOから春奈るなへのバトン渡しの役割も果たしていて、凄い綺麗な流れでめっちゃ感心してました。春奈るながこういうかっこいい系の曲を担当するのは珍しいと思うので非常に貴重だと思います。てか曲が強くて好きです。

 

courage

いや、イントロ流れた瞬間全然予想してなくて「マージか」って感じでした。この楽曲はマージでバケモンすぎてめっちゃ暴れてました。去年のアニマ大阪の時もメイリアがcourage歌ってたんで、なんというか春奈るな×メイリアっていう組み合わせもしっくり来ましたね。

 

LiSA

春奈るなからSAOの流れを引き継いでバトンタッチ。この流れも非常に自然で美しいです。シルシとかNo More Time Machineはあまりフェス向きではないと思うので、新曲交じえながら高まり楽曲を二曲披露してくれたのはほんとに好感が持てました。Catch the Momentやっぱかっこいいですね。

 

Aqours

電撃のライブだから電撃のラノベとかを読みがちなオタクが多いと思ってたんですけど、LV会場にいたオタクの8割くらいがAqoursのオタクだったのでめっちゃびっくりしました。Aqours正直アニメ一期二期見てたくらいでそこまで知識なく、コールとか全く分かんなかったんですけど、やっぱ会場の一体感が凄くて2.5次元のアイドルコンテンツの魅力ってこういう所なんだろうなとひしひしと感じました。というか小林愛香さんの顔がドストライクで、歌も上手くてほんとに好きって感じでした。伊波杏樹さんも元気いっぱいでキャラそのままだし、パフォーマンスも想像以上に良かったのでライブ円盤買ったり曲聴いたりしてラブライブサンシャインにも触れていきたいですね。アニメのOP、EDとかを案外やらなかったのが残念だったので、3rdライブはLVとかでもいいから参加しようかなと思っています。このライブでやった曲の中ではHAPPY PARTY TRAINがめっちゃ刺さりましたね。恋になりたいAQUARIUMのサビ前で現地にいた人達が思いっきりサビにかかるようなイェッタイガーをクソデカ大声でしてたのがとても印象的でした。このライブに八木沼さんがいなくて本当に良かったですねw

 

他にも色々書きたいことはありますが、言いたいのはとにかく熱い曲が多く楽しかったということです。今後も色々ライブは行きますけど、次記事を書くことになるのは東山奈央さんの武道館ライブかな?気が向いたらそれ以外のライブの感想やら予想やらを書きたいと思います。それではまた。